国土交通省に登録経理試験の実施機関として登録された財団法人建設業振興基金が実施する検定試験であり、主に建設業の企業内で経理部門に従事する方を対象に、建設業経理に関する知識及び処理能力の向上を図ることを目的とする検定試験です。
なお、「建設業経理士検定試験」の1級・2級合格者は公共工事の入札に係わる経営事項審査の評価対象となります。
空所補充問題や計算問題などの記述式により実施
合格発表
((財)建設業振興基金のホームページにて合格者の受験番号を公表するとともに、受験者本人宛に合否通知が届きます。) ※なお、試験の合格判定は、正答率70%を標準としています。
建設業経理士のメリット |
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「建設業経理士検定試験」の1級・2級の合格者は公共工事受注の際、経営事項審査において加点対象となりますので、建設業に関わる人はもちろんのこと、建設業以外の業種においてもコスト管理の観点から幅広く各セクションへと広がっていき、試験の内容も「日商簿記検定試験」とその出題範囲や方式が類似していますので、短期のWライセンス取得、さらには税理士・公認会計士など簿記・会計系の上位資格へステップアップも図れます。 |